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2015.02.22 (浜田のBLOG)ボルボV70等ブローバイタンク交換/鼻づまり

今朝は弊社スタッフが

『やばい、昨夜から花粉症始まった~!!!!』と唸っておりました。

・・・もう、そんな季節なんですね。

彼は、キツイ薬も飲んで(喉が渇くので)苦しそうです。。。。カワイソウニ。

 

最近、ボルボでも、人間の鼻詰まりに似た症状(?)がよく出ます。

アクセルを踏むと、『ヒュェ~』と、なんか、鼻が詰まった?喉が詰まったような音がします。

原因はブローバイタンク(ライン)の詰まりです。

この修理、昨年から多くなってきた修理ですが、本日は2004年式S60をご入庫頂いております。

ブローバイ(ガス)タンクは、エンジン燃焼の際に、燃焼せずに燃焼室から漏れ出た未燃焼のガス

(一般的には、ピストン/シリンダーからクランクへ逃げるそうです)

を一旦回収して、再び燃焼室へ戻すラインです。

DSC09368.JPG

昔の車は、このブローバイガスを漏れの範囲内で大気放出していたそうですが

実は、燃焼済みガスに比べて、有害物質を多く含んでいるので

現在の車ではクランクから回収したガスを再び燃焼室へ送り込む仕組みになっております。

DSC09369.JPG

この、ブローバイガスですが、非常にネトネトした成分を含んでいるので

今回、ブローバイタンクに、オイルや水分が混ざった乳白色のネトネトが溜まって詰まり

エンジン回転に併せて、『ヒュェ~』という異音がするのでお預かりいたしました。

タンク自体はこれですが

(脱着に、インテークマニホールド、サーモ等を外します)

取り外したタンクの中はこんなことに!!!

DSC09370.JPG

うえぇぇぇ。

DSC09371.JPG

これが詰まって、ガスが流れる際に、笛のようになって『ヒュェ~』という音がするわけです。

 

まあ、鼻水が出る、いやガスが出るだけでエンジンの性能には大きな影響は無いのですが

なんせ、有害ガスを大気放出するわけにもいかないので修理です。

また、症状が悪化するとハナタレ、いやオイル漏れも発生するので要注意です。

今回は、ブローバイラインの破損(それによる外部空気の侵入)も原因のひとつかと思いますが

ブローバイライン詰まりを予防するには、

①エンジンオイルの適時交換管理

②指定ガソリンの使用(ハイオクが望ましいそうです)

③エンジンを十分温める(普段、短距離/チョイ乗りを避ける)

というのがありますが、③なんかは、なかなか難しいですよね。

今回、タンク交換/各ライン(ゴムパイプ)交換、それに伴う

インテークマニホールド脱着、クーラントラインの脱着

交換後に、念のためオイルのフラッシング(オイルの劣化でブローバイの発生が多くなるので)

オイル交換まで含めて9万円程度となります。

なんか、エンジンから『ヒュェ~』という異音がしたら、是非お問い合わせください。

はまだ

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